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こんにちは、赤坂ビューティークリニックの青山です。
肝斑やシミ、くすみといった肌のお悩みに対して、肌に優しくアプローチできる「ピコトーニング」は、今注目されているレーザー治療のひとつです。
ダウンタイムが少なく、回数を重ねることで少しずつ肌状態の改善が期待できる点が特徴です。
一方で、「何回くらい受ければ効果が出るのか?」という疑問や、単発とコースのどちらを選ぶべきか悩んでいる方も少なくありません。
実際、効果の感じ方や費用面での違いは、治療を続けるうえで重要な判断材料になります。
この記事では、ピコトーニングの効果を実感するまでの回数や施術の間隔、コースを選ぶメリットまで、治療を始める前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
ピコトーニングは何回で効果を実感できる?通う頻度や持続のコツも紹介
ピコトーニングの効果をしっかり実感するには、適切な回数と通院ペースを知っておくことが大切です。
まずは、どのくらいの頻度で通えばよいのか、効果が現れるまでの目安について見ていきましょう。
施術の頻度は2〜3週間に1回が目安
ピコトーニングの最適な施術間隔は、一般的に2週間に1回程度です。
このペースは、肌のターンオーバーや色素の代謝リズムに合わせたもので、肝斑やくすみに過剰な刺激を与えることなく、穏やかに改善を促します。
ただし、3週間に1回の間隔でも大きく効果が下がることはないとされています。
ライフスタイルや肌の状態に応じて無理なく通院できるスケジュールで継続することが、治療の成功につながります。
注意すべき点として、施術をあまり頻繁に受けすぎると、肝斑が刺激されて悪化したり、白斑(照射部位が白く抜ける症状)が出るリスクがあります。
そのため、間隔は守りつつ、医師と相談しながら進めていくことが大切です。
肌の変化を実感できるのは3〜4回目から
ピコトーニングは1回で劇的に変化をもたらす施術ではなく、少しずつ肌の状態を改善に導く治療法です。
1回あたりの改善度はおよそ15〜20%とされており、初回や2回目では「肌のキメが整った」「調子がいい」といった質感の向上を感じる方が多く見られます。
一方で、肝斑の色が薄くなる、シミが目立たなくなる、顔色が明るく見えるといった視覚的な変化は、3〜4回目あたりから少しずつ現れてきます。
肌の変化を実感できるまでには個人差がありますが、一般的には5回以上の継続がひとつの目安とされています。
効果を持続させるには定期的なメンテナンスが必要
集中治療で肝斑やシミが落ち着いてきたとしても、日常生活の中には再発や悪化のリスクが潜んでいます。
紫外線、摩擦、マスクによるこすれ、ホルモンバランスの変化、化粧品の刺激などは、いずれも肝斑の原因や悪化要因となり得るものです。
そのため、初期治療を5〜10回ほど受けた後も、月に1回程度を目安にメンテナンスを継続していくことで、良好な肌状態を維持しやすくなります。
継続することで、肝斑や色素沈着の再発を防ぐだけでなく、肌の透明感やハリを保つ効果も期待できます。
医師の判断による照射調整が効果を左右する
ピコトーニングの効果を最大限に引き出すためには、照射の強さや範囲を肌の状態に合わせて細かく調整することが不可欠です。
肝斑は日によって色の濃さが変化したり、左右の顔で状態が異なることもあるため、毎回の診察と判断が重要になります。
誰が施術を担当するかによって、治療精度や安全性に差が出ることもあるため、この点はクリニック選びの際に確認すべきポイントのひとつです。
赤坂ビューティークリニックでは、医師が毎回照射を行っていますが、その詳細は後半で改めてご紹介します。
ピコトーニングは単発よりコースがおすすめな理由
ピコトーニングの施術を検討する際、「まずは1回だけ試してみたい」「効果を見てからコースに切り替えたい」と考える方も多いかもしれません。
しかし、ピコトーニングは回数を重ねてじわじわと効果を高めていく治療であり、単発で完結させてしまうことにはいくつかの落とし穴があります。
ここでは、単発施術の注意点と、コースで治療を受けることによる効果面・費用面でのメリットを詳しくご紹介します。
1回きりで判断するのは、効果を見誤る原因に
ピコトーニングを1回だけ受けて、「あまり変化がなかったからやめてしまった」という方は少なくありません。
しかし、それは効果が出るタイミングを待たずに中断してしまっている可能性があります。
初回の施術では、肌のなめらかさやコンディションの改善を感じられることがありますが、色ムラやシミ、肝斑の変化は数回施術を重ねてから現れてくるものです。
見た目の変化がはっきりする前に判断してしまうと、本来得られるはずだった効果を逃してしまう結果になりかねません。
刺激を受けやすい肌には、継続的なサポートが必要
ピコトーニングで対象とする肝斑やくすみなどの症状は、紫外線や摩擦、マスクのこすれ、ホルモンバランスの変化、化粧品による刺激といった、日常的な要因によって簡単に再発・悪化してしまうことがあります。
単発の施術で一時的に改善したとしても、その後すぐに日常の刺激を受け続ければ、状態は簡単に元に戻ってしまうリスクがあります。
とくに肝斑は非常に繊細な症状のため、継続的に照射を行いながら肌の様子を見守っていくことが重要です。
コース契約は経済的にもメリットが大きい
治療を継続するうえで、費用面の違いは見逃せないポイントです。
多くのクリニックでは、施術を1回ずつ受けるよりも、複数回のコースで申し込むほうが1回あたりの単価が割安に設定されています。
たとえば、通常1回20,000円の施術が、5回コースでは1回あたり18,000円に。別のクリニックでは、1回15,000円の施術が、10回コースでは1回あたり12,000円になるといった例もあります(あくまで一例です)。
このように、回数をまとめて契約することで1回ごとの費用を抑えられるケースが多く、コース契約には費用面でのメリットが期待できます。
経済的な負担を軽減しつつ、計画的に治療を続けられる点は、コースならではの大きな魅力といえるでしょう。
コース契約前に確認すべき途中解約・返金のルール
ピコトーニングを複数回コースで契約する際に、事前に必ず確認しておきたいのが「途中でやめたくなった場合の解約や返金に関する取り扱い」です。
治療を始めたあとに、予定外の転勤や体調の変化、家庭の事情などで通院を続けられなくなるケースは決して珍しくありません。
そのため、途中解約が可能かどうか、返金の条件や手数料の有無などが明示されているかを確認しておくことが重要です。
中には、契約時点で一括支払いを求めるクリニックもあり、いったん契約してしまうと返金には対応していない場合もあります。
一方で、事前に条件を提示したうえで柔軟に中途解約に応じてくれるクリニックも存在します。
トラブルを避けるためには、契約前に「コースの途中解約が可能か」「返金の対応はあるか」「返金額の計算方法は明確か」などを、カウンセリングや契約書の中でしっかり確認しておくことが大切です。
信頼できるクリニックであれば、こうした情報を事前に丁寧に説明してくれるはずです。
不安な点がある場合は、遠慮なく質問し、納得したうえで契約に進むようにしましょう。
赤坂ビューティークリニックのピコトーニングの特徴
ピコトーニングを取り扱うクリニックは数多く存在しますが、効果の出方には大きな差があります。
その理由の一つが、「誰が施術を行うか」という点です。
赤坂ビューティークリニックでは、医師自身が毎回の照射までを担当する体制を取っており、患者一人ひとりの肌状態に合わせた最適な治療を提供しています。
ここでは、当院ならではのピコトーニングの特徴をご紹介します。
料金は明確で安心なコース設定
当院のピコトーニングは、令和7年4月時点で1回33,000円(税込)、5回コースで154,000円(税込)です。
この料金には、毎回の診察から照射まで医師が一貫して行う施術が含まれており、肌の状態を的確に見極めながら安全かつ効果的に進めていく治療が可能です。
一般的なクリニックでは、カウンセリングのみ医師が担当し、照射は看護師が行うケースもありますが、当院では医師が全工程を担当します。
安心して通っていただけるよう、体制を整えています。
医師が毎回照射を担当する「ドクターピコトーニング」
赤坂ビューティークリニックでは、ピコトーニングの施術そのものを毎回医師が担当します。
これを「ドクターピコトーニング」と呼びます。マシン任せではなく、毎回の施術を医師が行い、肌の状態に応じて細やかに照射内容を調整できるのが特徴です。
たとえば、左右の頬で肝斑の濃さが異なる場合も、それぞれに適した出力で対応します。
肌状態の変化に応じた柔軟な判断ができるのは、医師による施術ならではの強みです。
繊細な肌状態にも対応できる柔軟な施術
肝斑やシミ、くすみといった色素トラブルは、レーザー治療の中でもとくに注意が必要な領域です。
出力が強すぎれば白斑(白抜け)などのリスクがあり、逆に弱すぎると期待した効果を得ることができません。
そのため、赤坂ビューティークリニックでは施術のたびに肌状態を診察し、最適な照射方法を判断します。
一律の照射ではなく、状態に応じて最善の対応を積み重ねていくことで、安全性と効果を両立した治療を実現しています。
ドクターピコトーニングについてさらに詳しく知りたい方は、別記事で詳しくご紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
まとめ|ピコトーニングは単発よりコースで受けた方が効果的
ピコトーニングは、肝斑やシミ、くすみなどに対して穏やかに働きかけ、少しずつ肌のコンディションを整えていく治療です。
1回では見た目の変化を感じにくく、継続的な施術が効果を実感するためのポイントになります。
ここで、今回の内容を簡単にまとめます。
- ● 見た目の変化は3〜4回目以降に現れ始め、安定した効果を得るには5〜10回の継続が目安となります。
- ● 単発での施術は費用が割高になりやすく、効果の見極めも難しいため、コースでの受診が推奨されます。
- ● コース契約は費用面でのメリットもあり、トータルコストを抑えながら継続しやすい点が魅力です。
ピコトーニングは、刺激に弱い肝斑を安全に治療するためにも、肌の状態を見極めながら丁寧に進める必要があります。
信頼できるクリニックで、効果と安全性の両立を重視した治療を受けることが、美しい肌への近道となるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ピコトーニングの効果や回数、単発とコースの違いについて詳しくお伝えしました。
治療を検討している方にとって、正しい知識を持つことは納得のいく選択をするうえでとても大切です。
赤坂ビューティークリニックのブログでは、肌のお悩みに役立つ美容医療の情報を、専門的な視点からわかりやすくお届けしています。
今後もピコトーニングをはじめとした美容治療についての情報を随時更新していきますので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。ご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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