ドクター・スタッフ紹介
DOCTORドクター紹介
カウンセリングには時間をかけ、丁寧に説明をすることを心がけています。
数多くの美容外科クリニックから当院を選んで頂いたことへの感謝を忘れず、またメリット・デメリットの両面をきちんと説明させていただきたいと思っています。
決して、誇大広告はせず、お1人おひとりに合ったプランをご提供させていただきます。ご不安な点やご質問は、院長直通の相談フォームからお問い合わせ下さい。直接お答えいたします。お気軽にご相談していただけたらと思っております。
数多くの美容外科クリニックから当院を選んで頂いたことへの感謝を忘れず、またメリット・デメリットの両面をきちんと説明させていただきたいと思っています。
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赤坂ビューティークリニック 院長 青山 秀和
- 出勤日
- 月 火 水 木 金 土 日
経歴
- 平成14年
- 埼玉医科大学卒業
- 平成15年
- 共立美容外科
- 平成17年
- ノエル銀座クリニック
- 平成18年
- 渋谷美容外科
- 平成19年
- 赤坂ビューティークリニック 開院
- 所属
- 日本美容外科学会正会員
日本美容外科医師会正会員
MASSAGE青山院長の思い
”青山院長のコンセプトや想い、こだわり、クリニックを立ち上げるまでのストーリーです”
私が美容医療に携わろうと思った理由と、開業しようと思った理由の2つを書こうと思います。随分と長くなりますが、お読みいただけると少しは私の美容医療に対する考えが伝わるかと思いますので、もしよろしければ最後までお読みいただけると嬉しいです。
私が美容医療に携わろうと思った理由と、開業しようと思った理由の2つを書こうと思います。随分と長くなりますが、お読みいただけると少しは私の美容医療に対する考えが伝わるかと思いますので、もしよろしければ最後までお読みいただけると嬉しいです。
- 【美容医療に携わろうと思った理由を述べます】
- 私は医学部生時代バドミントン部の主将だったのですが、メガネだとスポーツをするのがとても不便です。また、コンタクトレンズは花粉症があってできません。眼鏡はお風呂で曇ったり、何より寝ている間に地震が来たら何も見えなく困ってしまいます。
私が医師になった2002年は、近視手術である「レーシック」はまだまだ知られていなく、私は裸眼で過ごせることがどれだけ嬉しいことかを身をもって知っていたので、これからは「レーシックの時代」だと思いました。ですので 最初は「眼科への入局」を希望していました。
バドミントン部では納会(忘年会のようなもの)があって、顧問の教授も参加されたのですが、その席で、『青山は、何科になるつもりなのか?』と聞かれたので、『眼科を考えております』と答えました。すると、『(眼科希望なのは)金儲けか・・・』と言われ、とてもショックを受けました。
しばらくして、医学部6年生全員を対象とした入局説明会があって、例えば内科の説明が10分、産婦人科の説明が10分、皮膚科の説明が10分などあります。例えば皮膚科なら皮膚科の医師が教壇に立って、『皮膚科に入局するとこんな良いことがありますよ・・・』と、どこも人手不足なのでアピールするわけです。新入生の部活勧誘と同じようなものです。
その説明会には 上述のバドミントン部の顧問である教授も来ていたのですが、6年生全員の前で、『どうせ医者になるのであれば命に関わる医者になりなさい。』とも言われました。
別に間違ったことは言ってはいないとは思うのですが、そのような言い方をされれば、「内科や外科の医者が偉くて、眼科や皮膚科は偉くない」ようにも聞こえます。
例えば法医学は命には直接は関わりがありません。なぜなら、既に亡くなってる方を対象としているからです。ですが、自殺と処理された方が、法医学によって他殺と認定されれば、亡くなられた方やそのご遺族の無念が晴れます。
また、ノーベル医学生理学賞を授賞された本庶佑先生は、新しいがん治療薬である「オプジーボ」の開発に貢献されたわけです。免疫学がご専門のようですから、直接は癌を切ったりはしないかもしれませんが、本庶佑先生のおかげで、世界のがん患者さんが救われるわけです。
「命に直接関わる医者が偉くて、命に関わらない医者は偉くない」と言うのであれば、本庶佑先生にも失礼です。基礎医学(解剖や病理や法医学や、免疫学や薬理学など)は直接は患者さんの命に直結しないかもしれませんが、間接的に患者さんの健康や命に関わっており、人々の健康と暮らしにも役に立つ学問だと思っております。
ですから、「(眼科を選んだのは)金儲けのためか」とか、「医者になるなら、命に関わる医局に入りなさい」というのは、そもそも医師としてどうかなと思います。
医師は人の病気や怪我を治すわけであって(公衆衛生などの予防医学もあります)、逆を言えば、人の不幸でお金をもらっているわけですから、ある意味最低の職業かもしれません。そのような中でも、人は病気や怪我に必ずなるわけです。人生の中で、1回も医者にかかったことがない、という人はまずいないと思います。
医師は人の不幸でご飯を食べているわけですから、そうであるならば、命に関わる関わらないは関係なく、
「これほどまでに丁寧に診てもらったのは初めてです」とか、
「こんなに丁寧に説明してくれて、自分の病気のことがよくわかりました」とか、
「先生は正直に何でも話してくれるから信用できます」
というのが一番大切だと私は思っております。
というわけで、「メガネが無かったら、生活がどれだけ楽しいだろうか、」と思い、当初は眼科に入局をしました。
ところが、眼科の診察で『美容外科クリニックで二重の埋没法をしたら、目の中から糸が出てきてゴロゴロします』という患者さんがいて、その時初めて二重埋没法の手術後を見ましたので、正直とてもびっくりしました。手術で二重にするなど、当初の私では考えられなかったことだからです。
その頃はひとり暮らしだったのですが、毛布を洗うのに自宅の洗濯機には入らないので、コインランドリーに行っていました。
毛布を洗濯と乾燥まで行うと2時間以上かかってしまいますが、当時はスマホは無い時代だったので、コインランドリーにある週刊誌で暇な時間を潰すことになります。当時の 女性週刊誌の裏面は美容外科クリニックの広告ばかりで、当時はビューティーコロシアム という美容外科の番組が流行っていたというのもあって、コインランドリーに置いてある女性雑誌を見ながら、「昼間に眼科でみた二重埋没法の手術は、このことか・・・」と思ううちに、次第に美容外科に興味を持つようになりました。
いくつかの大手の美容クリニックに見学に行きましたが、ほとんどのクリニックが、「営業時間外に面接しますので、診療時間外に来てください」と言われるクリニックがほとんどだったのですが、共立美容外科さんの院長先生だけは、「美容外科は表向きは綺麗なイメージがあるかもしれませんが、自由診療なので患者さんではなくお客さんです。ですので、本当の姿を見てもらいたいので、昼間に見学に来てください」と言われて、午後2時に見学をさせてもらいました。
当時は上述のこともあって二重手術にものすごく興味があったのですが、二重手術の他に、脂肪吸引や豊胸手術、鼻シリコン手術など色々されていて、先ほどまで二重手術をしていたのに、同じ先生が今度は30分後には脂肪吸引をしてるわけですから、正直びっくりしました。「全身どこでも綺麗にする仕事って素敵だな」と思いました。ですので、「美容外科は華やかなイメージがあるかもしれませんが、自由診療なので患者さんではなく、お客さんです。」の言葉に惹かれて、ほかにもお給料が高いクリニックはありましたが、共立美容外科さんで美容外科医師としてのスタートを切ることを決めました。今でも共立美容外科さんで美容外科を学べたことは私の財産となっており、この場をお借りして感謝しております。
私が美容医療に携わった当時はレーザーがあまり発展していない時代で、手術がメインの時代でしたが、最近はレーザー機器が物凄い勢いで発展しているのと、世の中が若返りの美容皮膚科の時代というのもあって、何よりも、私が遺伝性の鮫肌、その中でも小児特定疾患の(難病)の「伴性劣勢魚鱗癬」ということもあって、手術よりも美容皮膚科に興味を持つようになりました。
なぜ、私が、美容医療(特に美容皮膚科)に力を入れるようになったのかといえば、私は、魚鱗癬という遺伝性の鮫肌の持ち主です。古い角質が剥がれ落ちず、肌がうろこ状になる病気です。その中でも、伴性劣勢遺伝という母親がキャリアで男児に発生するタイプで、五千人に一名と言われています。この病気は、平成27年7月からは国の特定疾患(準難病指定のようなものです。)の指定を受けています。幸い、私の症状は軽いのですが、遺伝病なので治療法はなく、保湿するしかありません。なので、一生、病気と付き合うことになります。
学校での体育の着替え、プール、身体測定などは本当に嫌でたまりませんでした。なぜならば、古い角質が落ちない病気なので、身体測定の際に、保健の先生から勘違いされ、『青山君、お風呂にちゃんと入っていますか?』と皆の前で言われてしまい、『あいつ、風呂に入ってないらしいよ・・・』と、いじめの対象になったのは言うまでもありません。
医大のバドミントン部の泊り合宿で、お風呂上りに保湿剤を塗っていたら、先輩から、『青山君、(男なのに)エステなんかしているの?』とからかわれ、それ以降、人前で保湿をするのを躊躇するようになりました。医療知識がある医学部ですらこのような誤解がありますので、一般の方に理解していただくのは大変なことです。
「人は見かけではない」と言いますが、見かけでハンディを負うと、心や行動までもが病んでいきます。「普通(の肌)」でいたいだけなのです。でも、その「普通」が手に入れることができません。
例えば、他から見れば大したことがないシミだとしても、それが原因で家から出る勇気がない、人と会いたくない、人前で洗顔をしたくない、お化粧に時間がかかるなど、本来負わなくてもよいストレスを受けるのはとても辛いことかと思います。また、そのシミを隠すために、時間と労力、神経を使うのはとても大変なことです。
私は、「美容医療は、幸福医療」だと思っております。美容医療を受けることによって、ただ外見が良くなるだけではなく、その方が長年の悩みから解放され、生活の質が向上するのであれば、それに勝るものはない、と考えます。
当院は、日本美容外科医師会と日本美容外科学会に所属はしておりますが、それ以外の公式な肩書は何もありません。日本美容外科学会専門医でもなければ、医学博士でもありません。有名国立大学卒業でもありません。ましてや、テレビに出ているような有名なドクターが所属しているわけでもありません。ですので、患者さんにして差し上げられることは、「コツコツ」と、ただまじめに対応することしかできません。
肌の病気の件で、私は過去にいろいろな辛い事がありました。なので、心や生活をも苦しめることを、だれよりも理解しているつもりです。だから、私は患者さんに誠意をもって対応する自信は、ほかのどのドクターよりも負けないつもりです。
おかげ様で、ほとんどの患者様がリピーターかご紹介です。治療によって外見が良くなり、患者さんが笑顔になれば、私はとても幸せを感じます。
- 【なぜ開業しようと思ったのか】
- 【なぜ開業しようと思ったのか】です。少し長い文章になりますが、お読みいただけると嬉しいです。
今、たくさんの美容クリニックがあります。ですが、医師が経営しているクリニックは、ごく僅かです。医師以外が経営している場合、すべてとは言いませんが、お金儲けが第一優先かと思います。
美容クリニックの中に、例えば「全身脱毛30万円キャンペーン中です。今、全身脱毛の回数券をお求めいただくと、ダイヤモンドリングをプレゼントします!」というキャンペーンを行っているクリニックがありました。
ですが 脱毛を1回か2回行って、キャンセルしたい旨を申し出ると、本当はすぐにでもご返金できるのに、やれ、『経理担当者が海外出張で、来月にならないと返金処理ができない』と嘘を言って1か月先延ばしをして、翌月になったら、『経理は帰国しましたが、売上の締日の問題で返金は次回の締め日まで待って欲しい』と言ってさらに1カ月延ばして、最後には『確認しましたが、全身脱毛を契約された際にプレゼントで差し上げたダイヤモンドリングは20万円の価値があります。(本当はそんな価値はありません・・・)全身脱毛の回数券を解約したければ、プレゼントでお渡ししたダイヤモンドリングを20万円で買い取っていただく必要がありますので、返金額はほとんどありません。通われたほうがお得ですよ!』などと脅して、結局は解約させないように仕向けるというのが当たり前のように行われていました。
他によくあるのは、『あなたのシワには、 ヒアルロン酸注射が3本必要です』と言って 3本の料金をもらっておいて、実際には1本しか注入しないなどはよく聞く話しです。ですから、赤坂ビューティークリニックでのヒアルロン酸注射は、必ず、注射器の本数を注射前にお見せすることにしています。患者さんを騙すクリニックはごくわずかとはいえ、ヒアルロン酸注射をする際に本数が多い場合は、必ず、注射器の本数を施術前に見せてもらったほうがよいです。
また二重手術においても、『あなたの場合は、上まぶたの脂肪を取らないと二重になりませんね・・・』と言って、脂肪を取る料金と二重にする料金の両方をもらっておきながら、実際には脂肪は取らないで二重の手術だけをしたりします。
ボディの脂肪吸引で言えば、例えば、1リットル吸引したら施術費用は10万円、2リットルなら20万円、3リットルなら30万円という料金設定になっているクリニックもあり、吸引した脂肪をペットボトルに詰めて患者さんに証拠としてお見せして金額を請求するわけですが、水道水を入れて量をふやかすところをアルバイトに行ったクリニックで見たことがあります。水道水を1リットル足せば、余分に10万円貰えるわけです。なんて効率がよいのでしょうか・・・。
そのように患者さんを騙してお金儲けをして、それで1万円のステーキを食べても美味しいのでしょうか。であれば、私なら「吉野家」で十分です。患者さんを騙してまで、自分が良い思いをしようとはしたくありません。
それと、開業しようと思ったもうひとつの理由は、美容クリニックのトラブルのほとんどが事前の説明不足だと思います。赤坂ビューティークリニックの場合、引っ越しされて通えなくなった以外での中途解約は、年に1人いるかいないかです。カウンセリングには十分に時間をかけて、カウンセリングの最後には必ず、『何かお聞きになりたいことはご質問はございますか?』と聞くようにしています。ほとんどの方が、「ありません」と答えていただけます。質問がある場合や、特に同じような質問が繰り返される場合は、それは説明不足だと思います。質問がないくらい説明することが大切だと私は思っております。ただ その分、話がくどいかもしれませんが許してください。
「青山医師はどの先生よりも丁寧に説明してくれる」、そう言ってもらえることが私の生きがいです。
ところが、勤務医の場合、丁寧に説明するほど、上司から『長く説明すると回転率が悪くなるから、説明は5分で切り上げろ・・・』とか、カウンセリングをモニターで監視されていて、『なんで、質問ありませんか?って言うんだよ・・・、質問あったらその分、回転率が下がるだろうが・・・』と怒られます。
患者さんは数あるクリニックの中で、私を頼ってくれた存在です。信頼よりも回転率のほうが大切なのでしょうか。そんなことはないはずです。
説明をだれよりも親切に行って、それで回転率下がることで、たとえ売上下がったとしても、それでいただいた治療費で食べる「富士そば=立ち食い蕎麦」は最高です。
今後もさらに10年20年、「どのクリニックよりも青山院長が丁寧に説明してくれる」「今までこんなに丁寧に説明してくれたのは初めてだ」と言われるようなクリニックを 目指して参りたいと思います。質問が出ないぐらいご説明することが、私の生きがいであります。
また、患者さんからは時々、『先生、このあたりで一番美味しいお店を教えてください』とか、『お子さんいるなら、お孫さん用のNISAをやったほうがよいですよ?』と話しかけてくださる方が多いです。
これらは私のことを信用してくださっているからこそ、気軽に話しかけていただけるので嬉しく思います。
だいぶ話が長くなってしまいましたが、少しでも私の考えが患者さんに伝わって、私の考えに賛同していただける方にたくさんお越しいただくことを願っております。1人でも多くの方が肌の悩みから解放されて、今後も「青山院長に会えてよかった」言ってもらえるようなクリニックを目指して参りたいと思います。
赤坂ビューティークリニック
院長 青山 秀和
院長 青山 秀和
STAFFスタッフ紹介
- 看護師 池上
- 看護師 在原
- 看護師 福田
- 看護師 鎌田