ブログ

ブログ

  • TOP
  • ブログ
  • ピコトーニングの効果を最大化する最適な施術間隔と通い方
2025/03/31シミ・そばかす・肝斑について
ピコトーニングの効果を最大化する最適な施術間隔と通い方
LINE友達登録するだけで初診料無料ほか、お得な特典あり
こんにちは、赤坂ビューティークリニックの青山です。

シミや肝斑、くすみ、毛穴など、肌のさまざまなお悩みに対応できる治療として注目を集めているのが「ピコトーニング」です。

しかし、治療を検討されている方の中には「どれくらいの間隔で通えばいいの?」「頻繁に受けたほうが効果的なの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は、ピコトーニングの効果を最大限に引き出すためには、肌状態や治療目的に応じた適切な施術間隔の設定が非常に重要です。

この記事では、施術の効果を高めるための最適な頻度や、間隔を調整する際に押さえておくべきポイント、間違った間隔で治療を行った場合のリスクについて詳しくご紹介していきます。

「自分にとってベストな通い方が知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

ピコトーニングの施術間隔は目的に応じて調整が必要

ピコトーニングの施術間隔は、改善したいお悩みによって異なります。

赤坂ビューティークリニックでは、患者様一人ひとりの肌状態と目的に応じた最適なペースでの施術をご提案しています。

たとえば、シミや肝斑の改善を目的とする場合は、おおよそ2週間に1回のペースで施術を行うのが理想的です。

これは、メラニンの分解と排出を促すタイミングに合わせて行うことで、効果を最大限に引き出すためです。

肌のくすみやトーンアップを目指す場合も、基本的には2週間おきの施術がおすすめです。これにより、透明感のある均一な肌色へと導くことが可能です。

また、毛穴の開きや肌質の改善、小ジワの軽減といった肌の質感を整える目的でも、2週間前後を目安に継続することで、より効果を実感しやすくなります。

ピコトーニングはメラニンだけでなく、肌のターンオーバーを整えたり、炎症を抑える効果もあるため、毛穴やキメの改善にも適しています。

このように、どの目的であっても、施術初期は目安として2~3週間に1回の間隔で始めるのが基本です。

肌の反応を見ながら、5~6回を1クールとして継続することで、変化を実感しやすくなります。

その後のメンテナンスとして継続する場合は、肌状態が安定していれば、おおよそ2か月に1回のペースでも効果を保つことができます。

肌の改善と維持の両面を考慮して、長期的に無理なく続けられるスケジュールを立てることが大切です。

ピコトーニングの施術間隔に影響する5つの重要な要素

ピコトーニングを効果的に継続するためには、単に「何週間おき」と一律に決めるのではなく、患者様ごとに異なる肌状態や生活環境を考慮して、柔軟に施術スケジュールを調整することが大切です。

ここでは、施術間隔を判断するうえで医師が重視している5つのポイントをご紹介します。

(1)肌のターンオーバー周期

まず施術間隔の決定において重要なのが、肌のターンオーバー周期です。

ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのサイクルのことで、個人差はありますが、20代では約28日、加齢とともに40日〜60日程度に延びる傾向があります。

ターンオーバーが遅い場合、肌の再生が追いつかず施術の効果を十分に得られないことがあります。

逆に早すぎる照射は刺激となり、肝斑などを悪化させてしまう可能性もあるため、個々の肌の回復力を見ながら最適なタイミングを調整する必要があります。

(2)シミや肝斑の種類・濃さによる違い

ピコトーニングは、色素の深さや種類によって照射回数や間隔の調整が必要です。

特に肝斑のように刺激に敏感なシミは、強い照射や短い間隔での施術が逆効果になる可能性があります。

もともとの色素が濃い、または広範囲に広がっている場合には、肌への負担を抑えるため、慎重に間隔を取りながら少しずつ改善を図るのが安全です。

(3)まれに発生する湿疹などの副反応

ピコトーニングはダウンタイムが少ない治療ですが、稀に照射後に脂漏性湿疹のような赤みや炎症が出ることがあります。

これは代謝が活性化されることによって起こる反応で、通常は2~3日で自然に治まります。

ただし、炎症が残っている状態では次回の施術は見送る必要があります。

肌トラブルが生じた場合には、その回復状況に応じて施術間隔を柔軟に調整するのが適切です。

(4)他の美容施術との組み合わせ

HIFU(ハイフ)やインフィニなどのたるみ治療とピコトーニングを併用するケースもありますが、それぞれが異なる深さに作用するため、同日に同時施術することは推奨されていません。

他の治療と組み合わせる際には、日を分けて交互に施術を行う必要があり、その分ピコトーニングの照射スケジュールも調整されます。

施術ごとの適切な間隔を保つことが、肌への負担を最小限に抑えるポイントです。

HIFU(ハイフ)とインフィニ、それぞれの施術について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。



(5)日常の紫外線対策やスキンケア習慣

照射後の肌は一時的に敏感になるため、紫外線対策や保湿ケアを怠ると、せっかくの治療効果が十分に発揮されません。

特に紫外線を浴びることで、シミや肝斑が再発・悪化するリスクが高まります。

そのため、日常的にきちんとUVケアを行い、肌のバリア機能をサポートするスキンケアを続けていくことが、施術スケジュールにも影響します。

生活習慣が安定している方は施術を計画的に進めやすくなり、より高い効果が期待できます。

ピコトーニングの施術間隔を守らないことで起こる3つのリスク

ピコトーニングは肌へのダメージが少ない施術ではありますが、適切な頻度を守らなければ、かえって肌トラブルや治療効果の低下を招くことがあります。

ここでは、施術間隔を守らないことで生じる可能性のある3つのリスクについて、具体的に解説します。

(1)施術間隔が短すぎると肌に負担がかかる

「頻繁に施術を受ければ早く効果が出る」と思われる方もいますが、過剰な照射は肌にとって大きな負担となります。

とくに肝斑のような刺激に敏感な症状は、過度な刺激で逆に悪化してしまう可能性があります。

間隔が短すぎることで炎症が起きたり、メラニンの再活性化により肝斑が濃くなるリスクも指摘されています。

また、白斑と呼ばれる白抜けの症状が出ることもあり、こうした副反応を避けるためにも、肌が十分に回復するまでの間隔を空けることが必要です。

(2)間隔が空きすぎると治療効果が現れにくくなる

一方で、施術の間隔が空きすぎると、ピコトーニングによって得られる本来の効果を実感しにくくなります。

肝斑やシミの治療中に長期間あいてしまうと、改善しかけた色素が再び沈着してしまい、治療が振り出しに戻ってしまうケースもあります。

また、照射の効果が肌に定着する前に間隔をあけすぎると、外部からの刺激(紫外線や摩擦)によってメラニンが再生成されやすくなり、症状の再発につながる可能性もあります。

(3)施術リズムの乱れで効果が安定しなくなる

初期段階では、おおよそ2〜3週間に1回のペースで定期的に照射を行うことが、もっとも効果的とされています。

しかし、数回受けたあとで急に長期間空けてしまうと、治療のリズムが崩れ、効果の出方にばらつきが出やすくなります。

たとえば、3回目までは計画的に受けていたのに、その後半年空いてしまった場合、肌の反応が初回に近い状態に戻ってしまうことがあります。

ピコトーニングは回数を重ねて少しずつ肌質を改善していく治療法であるため、継続的な施術が大きなカギを握ります。

肌の状態が安定してきた段階で施術間隔を延ばすことは可能ですが、その判断は医師の診察をもとに行うことが大切です。

ピコトーニングの効果を最大化するために意識したい5つの習慣

ピコトーニングは、肌に優しいレーザー治療として多くの方に選ばれていますが、施術そのものだけで全てが決まるわけではありません。

治療の効果をしっかりと感じるためには、適切な頻度での施術に加えて、日常生活でのスキンケアやセルフチェックも欠かせません。

ここでは、赤坂ビューティークリニックが推奨する「効果を最大化するための5つの習慣」についてご紹介します。

(1)施術間隔を守りながら継続する

ピコトーニングの効果をしっかりと引き出すには、肌のターンオーバー周期に合わせた施術が必要です。

とくに治療初期は、2~3週間に1回程度のペースで受けていただくことで、肌に無理なくメラニンの排出を促すことができます。

5~10回程度の施術を行った後は、肌状態を見ながら徐々に間隔を空けていくことも可能ですが、効果が出たからといって急にやめてしまうと、再び色素沈着が戻るリスクがあります。

治療を中断する際も、医師と相談のうえで徐々に頻度を調整していくことが重要です。

(2)紫外線から肌をしっかり守る

ピコトーニング後の肌は一時的に敏感な状態となるため、紫外線対策は不可欠です。

日焼け止めは365日使用することが基本ですが、特に施術直後の1週間はこまめに塗り直すよう心がけてください。

加えて、帽子やサングラス、日傘などの物理的な紫外線カットも有効です。

せっかく治療でメラニンが減ってきても、紫外線を浴びてしまうと再び色素沈着が進行してしまうため、日常的なケアが治療成果を左右します。

(3)毎日のスキンケアで保湿を徹底する

ピコトーニングの効果を高め、肌トラブルを防ぐためには、保湿ケアが欠かせません。

レーザーの刺激によって肌の表面が一時的に敏感になり、乾燥しやすくなるため、十分なうるおいを保つことがバリア機能の維持につながります。

特にセラミド配合のスキンケアアイテムは、水分保持力をサポートしてくれるため、施術との相性も良好です。

化粧水→乳液→クリームの順で丁寧に重ねることで、肌をやわらかく保ち、回復力をサポートできます。

(4)美白有効成分を活用する

施術と並行して、美白効果のある成分を日常ケアに取り入れることで、より高い効果が期待できます。

たとえば、ハイドロキノンやトラネキサム酸、ビタミンC誘導体などは、メラニンの生成を抑える働きがあります。

外用に加えて、医師の指導のもとでトラネキサム酸(トランサミン)やビタミンCの内服を併用するのも有効です。

外からと内からのアプローチを組み合わせることで、より早く透明感のある肌へ導くことが可能になります。

(5)肌の変化を観察しながら医師と共有する

日々のスキンケアだけでなく、自分の肌状態を客観的に把握することも重要です。

赤坂ビューティークリニックでは、すべてのピコトーニング施術を医師が担当しており、肌の微細な変化に応じて出力や照射エリアを細かく調整しています。

次回の施術時には、「どんな変化を感じたか」「赤みや乾燥はあったか」など、ご自宅での様子をぜひ担当医に共有してください。

その一言が、より効果的で安全な照射につながります。継続的に肌と向き合う姿勢が、美しい仕上がりへの近道です。

赤坂ビューティークリニックの特徴

赤坂ビューティークリニックでは、「ドクターピコトーニング」という独自のスタイルを採用しています。

この施術は、医師がカウンセリングから照射までを一貫して行うのが最大の特徴です。

一般的な美容クリニックでは、ピコトーニングの照射を看護師が担当することも多く見られますが、当院ではすべての患者様に対し、医師が施術を行います。

とくに肝斑は、わずかな刺激でも悪化する可能性がある非常にデリケートな症状です。そのため、出力が強すぎれば色素が濃くなり、逆に弱すぎれば効果が得られません。

さらに、肌の状態は日によって変わるだけでなく、顔の左右で肝斑の濃さが異なることも多いため、毎回細かな調整が欠かせません。

赤坂ビューティークリニックでは、これらの変化に対応するため、毎回医師が肌状態を確認しながら照射の出力や照射回数、範囲のバランスを丁寧に調整しています。

たとえば、右頬の濃さが強い場合は右側の照射回数を増やすといった対応も可能です。

施術のたびにこうしたきめ細かいコントロールができるのは、医師による一貫した施術体制があるからこそです。

はじめてピコトーニングを受ける方や、これまで他院で満足のいく効果を得られなかった方にとっても、安心して治療を継続していただける環境を整えています。

ドクターピコトーニングについて詳しく知りたい方は、別記事でご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


まとめ|ピコトーニングの施術間隔は肌状態に合わせて柔軟に調整しよう

今回の記事では、ピコトーニングの施術間隔やその調整ポイントについて詳しくご紹介しました。

以下の3点が特に重要です。

  • ● ピコトーニングの施術間隔は、目的や肌の状態によって異なり、初期は2~3週間に1回の頻度が基本です。
  • ● ターンオーバーや肝斑の状態、生活習慣、他の施術との兼ね合いなど、個々の要因をもとに間隔を見極めることが大切です。
  • ● 紫外線対策や保湿、美白ケアを日常的に取り入れることで、施術効果をより高めることができます。

赤坂ビューティークリニックでは、医師が毎回の施術を担当し、肌状態に合わせてきめ細かく調整を行っております。

一人ひとりに合った最適な施術スケジュールで、無理なく理想の肌を目指しましょう。



ここまでお読みいただきありがとうございました。ピコトーニングの施術間隔について、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

赤坂ビューティークリニックでは、正しい知識と丁寧な診療をもとに、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。

今後も当院のブログでは、ピコトーニングをはじめとする美容医療に関する最新情報や、効果的な通い方、よくあるご質問などをわかりやすく発信していきます。

ご質問や気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

LINE友達登録するだけで初診料無料ほか、お得な特典あり

RECOMMEND閲覧ランキング