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- 2024/11/10よくあるお悩み,アートメイクについて
- アートメイクが1週間で消えた?失敗・後悔しないための対策とケア方法
こんにちは、赤坂ビューティークリニックの青山です。
アートメイクを施した後に、1週間で消えてしまったと後悔する人が多くいます。
この記事では、その原因や対策、そしてケア方法について詳しく解説します。
アートメイクで失敗しないために必要な情報を提供し、不安を解消することを目的としています。これからアートメイクを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
アートメイクが1週間で消える原因
アートメイクを施した後、1週間で消えてしまうことにはいくつか原因が考えられます。
その原因として、ここでは
- 1.施術後のケア不足によるトラブル
- 2.かさぶたができないから
について詳しく説明します。
施術後のケア不足によるトラブル
施術後のケア不足が原因でトラブルが発生することがあります。特に感染症や炎症が起きると、色素が定着せずに取れてしまうことがあります。
体は異物反応として、色素を排除しようとするため、施術部位が炎症を起こすと色素も一緒に排出されてしまうのです。
施術直後は、どうしても肌に傷がついている状態です。このため、肌を清潔に保つことが非常に重要です。
施術後は感染症や炎症のリスクが高く、特に不潔な手で触れると、そのリスクがさらに増します。施術部位に触れるのは極力避け、必要なケアを徹底することが重要です。
もし、炎症や感染症が発生してしまった場合は、速やかにクリニックに連絡を取り、適切な対処を受けるようにしてください。
適切なケアを行えば、これらのトラブルは未然に防ぐことが可能です。
かさぶたができないから
アートメイクが1週間で消えてしまうもう一つの原因として、かさぶたが早く剥がれてしまったことが挙げられます。
かさぶたは、傷口を保護し、感染を防ぎ、さらに保湿を保つ重要な役割を果たします。かさぶたがしっかりと残っていることで、施術部位が適切に保湿され、色素が定着しやすくなるのです。
しかし、うっかり触ってしまったり、擦れてしまったりしてかさぶたが取れてしまうと、保護機能が失われます。
特に施術後の最初の1週間にかさぶたを無理に剥がしてしまうと、色素が早く抜けてしまう可能性が高くなります。
もし、かさぶたが剥がれてしまった場合は、すぐに軟膏を塗り、乾燥を防ぐようにしてください。
アートメイク施術後の正しいケア方法
アートメイクが1週間で消えてしまう原因を理解したら、次に重要なのは施術後の正しいケア方法です。
正しいケア方法として、ここでは
- 1.1回目施術後の経過と注意点
- 2.洗顔はいつから?濡らさない方法
- 3.かさぶたを剥がしてしまった場合の対処法
ついて詳しく説明します。
1回目施術後の経過と注意点
アートメイク施術後の最初の1週間は、非常に重要な期間です。アートメイクは、肌に微細な傷をつける施術であり、施術後の皮膚は非常に敏感な状態にあります。
そのため、この期間に適切なケアを行うことが、アートメイクの仕上がりを左右します。
まず、施術後は絶対にこすらないようにしましょう。特に洗顔時、無意識に擦ってしまわないように注意が必要です。
特に、オイルクレンジングは色素が剥がれやすくなる原因となるため、アートメイクを受けた後は使用を避けることを強くお勧めします。
ミルククレンジングは、施術後1週間程度経過してから使用しても問題ありませんが、オイルクレンジングは避けるようにしてください。
また、かさぶたを無理に剥がさないようにすることも大切です。
施術後、感染症や炎症が起こらないように、クリニックから処方される眼軟膏を使用し、しっかりと保湿を心がけてください。この軟膏は目に入っても安全なため、安心して使用できます。
感染症や炎症を防ぎ、しっかりと保湿をすることが、アートメイクの色素をしっかりと定着させるために最も重要です。
洗顔はいつから?濡らさない方法
アートメイク施術後、洗顔を再開するタイミングは非常に重要です。できれば、施術後24時間は洗顔を避けることをお勧めします。
アートメイクの色素が安定するには時間がかかり、特に最初の1週間は非常に不安定な状態です。この期間は、色素が定着するように、できるだけ施術部位をこすらないようにしましょう。
24時間が経過し、1週間ほどが過ぎて色素が安定してきたら、ミルククレンジングを使用して洗顔を行っても構いませんが、オイルクレンジングは避けるべきです。
オイルクレンジングは色素が剥がれる原因となるため、施術後は使用しない方が無難です。
また、1週間はしっかりと保湿ケアを行うことが大切です。赤坂ビューティークリニックでは、目に入っても安全な眼軟膏を処方していますので、これを使って施術部位を保護してください。
もし軟膏をお持ちでない場合や、なくしてしまった場合は、ワセリンを代用として使用しても構いません。刺激が少ない軟膏でしっかりと保護し、色素が定着するようにしましょう。
かさぶたを剥がしてしまった場合の対処法
もし、かさぶたが早く剥がれてしまった場合は、すぐに代わりとなる保護膜を作ることが重要です。
軟膏やワセリンを使って、施術部位をしっかりと保護し、保湿を保つようにしましょう。このようにすることで、感染症や炎症を防ぐことができます。
かさぶたが早く剥がれてしまうと、施術部位がむき出しになり、感染症や炎症が起こりやすくなります。
また、色素が定着する前に抜けやすくなってしまうため、アートメイクが消えてしまう原因にもなります。
できるだけかさぶたを剥がさないことが大切ですが、もし剥がしてしまった場合は、すぐにワセリンや眼軟膏を使用して保護してください。
眼軟膏は目に入っても安全な軟膏ですので、安心して使用することができます。適切なケアを行い、アートメイクの色素がしっかりと定着するよう心がけましょう。
アートメイクを長持ちさせるためのポイント
アートメイクを長持ちさせるためには、施術後の正しいケアが欠かせません。さらに、アートメイクを持続させるために押さえておきたいポイントがいくつかあります。
まず、最初の1週間は色素の定着が非常に不安定なため、少し濃い目に色を入れることがあります。これは、施術後の色素の定着を考慮し、20%程度多めに色素を入れているためです。
多くの方が施術直後の色の濃さに驚かれるかもしれませんが、これは色素が定着する過程で徐々に薄れていくことを見越してのことです。
※最初の1週間は色素の定着が不安定なため、約半分程度の色素が消えることがあります
次に、アートメイクは1回の施術で完了するのではなく、通常は2回に分けて行います。
最初の施術後、1ヶ月半から2ヶ月後に2回目の施術を行うことで、色素がよりしっかりと定着し、最終的な仕上がりが安定します。
この間隔は重要で、早すぎると色素の定着が不十分になり、遅すぎると色のムラが出る可能性があります。
これらのポイントを守りながらケアを続けることで、アートメイクの美しさを長期間維持することができます。
総括:アートメイクが1週間で消えた場合の対策
最後に、今回の内容をまとめます。
- ・アートメイクが1週間で消える原因は、ケア不足による色素の定着不良、かさぶたの剥がれによるもの
- ・施術後の正しいケア方法として、1回目施術後1週間の経過観察、洗顔のタイミング、かさぶたの対処法が重要
- ・アートメイクを長持ちさせるために、必要に応じた追加施術を検討することを推奨
以上の情報を参考にして、正しいケアとメンテナンスを行い、後悔しないアートメイクライフを送りましょう。
いかがでしたでしょうか?赤坂ビューティークリニックでは、アートメイクのシミュレーションを行っています。
実際にペンで描いてみることで、どのような仕上がりになるのかを事前に確認することができます。
失敗や後悔を避けるためにも、まずはシミュレーションやカウンセリングを受けていただくことをお勧めします。
また、このブログでは、アートメイクを検討されている方に向けて、さまざまな情報を発信しています。
アートメイクで失敗しないために、そして後悔のない選択をしていただくために、ぜひ定期的にご覧いただければと思います。
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