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自分の肌荒れ・毛穴・ニキビ跡などが気になるタイミングは?
女性のお肌のお悩みは絶えません。毛穴の開き、ニキビ跡など、挙げればきりがないでしょう。もっと自分をケアしてあげたくても、仕事や家事が忙しくなると、なかなか自分の力だけでは難しい部分も出てきますよね。お一人お一人、お肌や体質は違いますが、沢山の女性たちが“共通して“肌トラブルを実感するのは、どんなときなのか、興味のある方もおられるかもしれませんよね。そこで、今回は、「肌トラブルが特に気になるのはいつ?」というアンケートを、取らせていただきました。
【質問】
あなたの肌が、特に調子悪くなるのはいつ?
【回答数】
生理前:58
ストレスが溜まっているとき:43
寝不足のとき:38
化粧を落とさず寝てしまったとき:19
甘いものを食べすぎたとき:9
「生理前」の肌荒れでお悩みの方が多い
一番多かったのは「生理前」という回答でした。
・ストレスや甘いものなどの外的要因よりは、自分の身体の波のような内的な要因に肌の調子が左右される方が強いと思うので。(30代/女性/専業主婦主夫)
・毎月生理前に肌荒れが酷い気がします。化粧ののりも良くないのでテンションが下がる、ストレスになる、と悪循環です。(30代/女性/専業主婦主夫)
回答理由を拝見させていただきますと、多くの方が、「ホルモン」「自分の体の波」といった表現を使われ、生理前にはそれ以外の時期よりも、お肌が敏感になると感じておられるようで、“自分ではコントロールしにくいことなので、ガマンしよう”という考え方も伝わる一方、肌荒れが酷いと「テンションが下がる」という表現からは、逆に言えば「いつも他の人を不快にさせない、良いコンディションでいたい」という、美容に関する、大人としてのりっぱな責任感を感じることができますよね。
やはり多めだった「ストレスが溜まっているとき」
二番目に多かった回答は、「ストレスが溜まっているとき」です。
・毎日ストレスだらけなので、凄くお肌の状態が悪くなっていると思います。(30代/女性/契約派遣社員)
・ストレスが貯まると負の感情が顔に滲み出て調子が悪くなってしまうから。(30代/女性/パートアルバイト)
回答理由の多くは、仕事のストレスに触れられていますが、「毎日ストレスだらけ」と答えた方もおられ、心身を十分に顧みることはスケジュール上容易でない方も。また、「負の感情が顔に滲み出て調子が悪く」なるという回答理由から、お肌の調子を、自分の内面の穏やかさや良い心を映し出す“バローメーター”のようにみなされている女性が、数多くいらっしゃることがわかります。
「寝不足のとき」という意見も多い
ストレスの次に多かったのが「寝不足のとき」です。
・寝ていないと頭もよく働かないし、眠たいのでなかなかいつもどうりの会話や行動ができない。(20代/女性/契約派遣社員)
・若い頃は睡眠不足でも問題無かったのですが、年齢を重ねる毎に寝不足の肌のボロボロ感がハンパ無いです。(40代/女性/専業主婦主夫)
非常に多忙な女性が多いことがアンケート結果から伝わるようですが、「眠たいのでなかなかいつもどうりの会話や行動ができない」という言葉から洞察できるのは、おそらく日常の(美容面のケアなどを含む)いろいろな習慣が、仕事や他の事柄により急に中断させられてしまい、回らなくなってしまう、といった現実でしょうか。同様に他の回答理由にも「いくら規則正しい生活をしていても、寝不足だと体調が一気に崩れます」とありますから、自分で気を付けていても、不可抗力で肌トラブルが起きるケースがあるのを理解できるかと思われます。
5人に1人が「化粧を落とさず寝てしまったとき」と回答
化粧を落とさず寝てしまったとき」を選んだ方は、全体のおよそ5人に1人でした。
・化粧を落とさずに寝てしまったときは肌の角栓が詰まるのか必ず肌荒れを起こします。(20代/女性/パートアルバイト)
・化粧をそのままにして寝てしまうと、起きてからどんなにきれいに洗ったつもりでも、内側に汚れが入り込んで、取れないような感じになる気がするから。(20代/女性/専業主婦主夫)
「落とさずに寝」る理由については、面倒であったのか、疲れていて意図せずメイクをしたまま眠り込んだのか、忘れたのか、今回の結果からは判断しにくいところもありますが、ほぼ二割の方がこの回答を選択されたことから、毎日のクレンジングは、それなりに手間がかかる、と感じておられる方はやはり結構いらっしゃるようです。メイクオフだけではなくても、忙しい日常の中で、根気よく美容に関心を払うのは、簡単ではないと感じている女性は多いのでしょう。
お肌のトラブルで悩むのは、ごく自然なこと
今回のアンケートでは、お肌のトラブルで悩むのは、ごく自然なことであり、また、現代の忙しい生活の中では、実際に自分の力だけでお肌の健康を守ることは、現実的に言って難しい場合の少なくないことがわかります。ですから、おおまかに言えば、美容の悩みはみなさん共通というわけです。あまり肌荒れのひどいときには、無理せずに皮膚科を利用したり、専門家の意見を聞いたりすることも、一層大切な時代になってきているのかもしれません。生活習慣や、お肌に合う化粧品などについて、客観的なアドバイスを求めることは確かに役立ちます。このアンケート結果から、あなたご自身が気づかれたことを、ぜひ大切になさってください。
- 調査地域:全国
- 調査対象:女性
- 調査期間:2015年03月25日〜2015年04月08日
- 有効回答数:100サンプル
- 2015/04/20
- 毛穴・にきび