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「しみ」と「肝斑」の違い!どれくらい知っているもの?
肌の悩みで代表的なものである「しみ」や「肝斑」。一見似ているようですが、発生原因や治療法などは全く違います。女性の中には同じものだと勘違いしている方もいるかもしれませんよね。一体どれだけの方が確実に違いを理解しているものなのでしょうか。
違いについてきちんと理解しているものなのか、女性を対象にアンケートを取りました。
【質問】
「しみ」と「肝斑」の違いを知っていますか?
【回答数】
知っている:24
良くわからない:76
よくわからない方が圧倒的大多数!中には勘違いしている方も
なんと約8割にもなる圧倒的大多数が「しみ」と「肝斑」の違いはよくわからないと回答していました。どこまで認識していないのかを見ていきましょう。
・シミと肝班に違いがある事自体は知っているのですが、どんな違いなのか説明できるほど知らないので。
・肝班という言葉自体があまりわかりません。シミにも色々と種類がありそうだなとは思いますが。
・どちらも同じように感じるが、加齢でできるのが肝斑かと思う。
・どちらも肌に出てくることは間違いないので同じだと思っています。
・肝斑の方が、細かくて茶色いシミだと思うのですが、まったく違うのでしょうか。
「しみ」や「肝斑」の違いがわからないだけではなく、中には同じものだと思っていたり、シミの色合いで違うと予想しているなど、勘違いしている方が多く見受けられました。また、「肝斑」自体がよくわからないという方もいるようです。
一部には、違いがあること自体はわかってはいるものの、具体的なことまではわからないなど、理解度には差があることが伺えます。「しみ」に比べると、「肝斑」はあまり馴染みのない言葉なのかもしれませんね。
2割以上は知っている!理解度には差がある?
一方で、「しみ」と「肝斑」の違いについて理解しているという方は2割以上はいるようです。では、どこまで違いについて知っているものなのでしょうか。
・しみと肝斑はできる理由も違うし、普通のしみと思って治療すると悪化することも知っている。
・テレビのCMなどで詳しく説明しているのを見た事があるので知ってます。
・今現在、顔にシミがあるので、違いについて調べたことがあります。
・なんとなくですが。肝斑の方は薬で取れるようなので軽く感じます。>
・肝斑はシミと違って左右対称にできる事。また、ホルモン剤を服用しているとなりやすい事。
CMで見たり、実際に自分の顔に「肝斑」が出ているためなどといったきっかけで知っているようですね。理解度については、一部の違いだけ知っている方やなんとなくわかる方、詳しく説明までできる方など、差があることが伺えます。
どれくらい理解しているのかは、「肝斑」に対する関心度と比例している可能性がありそうですね。
理解したほうがいいかも!勘違いしていると危険!?
アンケートを行った結果、「しみ」と「肝斑」について明確に理解している方は少数派だということがわかりました。どちらも理解している度合いには差があるようですが、同じだと勘違いしている方は危険かもしれません。
理解している方の回答にも挙げられていたように、「肝斑」を「しみ」だと誤解して治療を行うと、逆に状態が悪化する可能性があると言えます。「しみ」のある方は特に、違いについては明確に理解しておいたほうがよさそうです。
- 調査地域:全国
- 調査対象:女性
- 調査期間:2015年02月03日〜02月17日
- 有効回答数:100サンプル
- 2015/03/26
- シミ・そばかす, 肝斑